掲載2010年5月12日

内容紹介・訳者メモ

記事の通り、米国では6割の地域で水道にフッ素添加されているが、日本では以下の引用文の通り、今のところは無事のようである。

1999年11月に日本歯科医学会による「フツ化物応用の総合的見解]が出され、2000年末には、厚生省の「上水道を管理する地方自治体がフツ化物添加を決定すれば、技術支援をする」という方針が新聞報道されるなど、水道水フッ素化推進の動きが活発化した。(略)

その後、日本の各地で水道水フッ素化の動きが起こった。それらの地域にはフッ素応用に賛成する歯科医がおり、それを口腔衛生学会のフッ素応用を推進する学者らが支援する形で、各自治体に働きかけを行った。2007年10月の段階で、住民や議員による反対運動が起き、14自治体で水道水フッ素化計画がとん挫し、現在まで実施された自治体は一つもない。特に、沖縄県久米島町では一旦、議会がフッ素化実施を決定したものの、その後の合併で、その議決が支持されず(2002年5月)、未実施となっている。最近では群馬県下仁田町でフッ素化が議会で提案され、飲料水フッ素化装置が役場に設置され、町民が試飲できるようにまで準備されたが、現在、継続審議となり、実施には至っていない。また2007年5月に飲料水のフッ素濃度基準の安全性について米国のNRCがレポートを発行し、前回の1993年のレポートよりフッ素の有害性について厳しい報告を出し、CDCは米国の約4割の子どもに軽度以上の斑状歯が発生しているとの報告を出し、米国における水道水フッ素化への反対運動が活発化している。

(引用元) 薬害オンブズパースン会議 水道水フッ素化 

こんにゃくの品質は水で決まると私は思うが、ブランド・イメージは大丈夫なのだろうか? (余談だが、袋田の滝の入り口にあるここの蒟蒻はうまい)

虫歯予防のために水道にフッ素を入れるとは、仮に効果があるとしても、ひどい話である。水道は飲用だけに使うわけではない。効果があると信じる人だけが、フッ素入りの歯磨きやうがい薬を使えば良いだけの話である。それを一部の狂信者の煽動によって、全世帯が利用する水道に投入するとは、まさに「全体主義的民主主義」だ。

虫歯にフッ素という壮大な詐欺

One of the Biggest Health Frauds
EVER Perpetrated on the American People...

ジョージフ・マーコラ博士

By Dr. Joseph Mercola

(Mercola.com)

2010年5月11日

火山灰のフッ化物

最近の火山噴火でアイスランド南部の動物が危険にさらされている。火山灰を吸入・摂取すれば、フッ化物中毒になるかもしれない。フッ化物中毒は、内出血を起こし、長期的には骨や歯を損なうことがある。BBCニュースによると、

灰中のフッ化物は、動物の胃の中で酸をつくる。それが腸を浸食して出血をもたらす。また、血液のカルシウムと結合し、何日も重度に被曝すれば、骨を弱くし、歯が砕ける原因にもなる。

(引用元)BBCニュース(2010年4月19日)

マーコラ博士のコメント

多くの人はこの記事を読んでいるだろうが、自然災害による動物の被害と、日常的に過剰なフッ化物に人間をさらして意図的に毒を盛っていることの結び付きに気づかないかもしれない。

また、自然に存在するものであれば、何でも身体に良いとは言えないことも分かる話である。歯腔の予防にフッ化物を使うという重症な見当違いは、まさにそれだ。

水道水にフッ化物を加えるようになったのは1945年である。現在、米国の水道の60%にフッ化物が加えられており、毎日1億7千万のアメリカ人がフッ化物を飲んでいる。

たぶん、あなたの歯科医も(政府と公衆衛生当局のたくさんの職員もそうだが)、歯磨き粉や飲み水にフッ化物を使うことを奨励・推進し、強く健康な歯のためには絶対必要な養生法だと勧めているはずだ。

不幸にも、皆、社会的な詐欺に引っ掛かっている。知らず知らずの内に、おそらく米国史上最大級の公衆衛生詐欺と毒物隠蔽の定着に協力しているのだ。

昔から毒物と分かっていたフッ化物

自治体の水道にフッ素添加が実施された1945年以前に、フッ化物が毒素であることは分かっていた。

たとえば、1936年の米国歯科医師協会ジャーナルは、濃度1ppm(百万分の一)のフッ化物がヒ素や鉛と同じくらい有毒だと述べている。

また、1943年9月18日号のアメリカ医師会誌は、「フッ化物は、特定の酵素によって細胞膜の透過性を変える一般原形質毒である」と述べている。さらに1944年10月1日の米国歯科医師協会ジャーナルの論説には、「わずか1.2ppmのフッ化物を含む水を飲むと、発育障害を起こす。そのような重い全身性障害をもたらす危険を冒すことはできない。潜在的な危険が利点を上回る」とある。

最近では、元BBCプロデューサーで受賞暦のあるジャーナリストのクリストファー・ブライソン(Christopher Bryson)が、『フッ化物詐欺』(The Fluoride Deception)という本で、軍と企業の科学者、公衆衛生当局からなる重層的な権力の悪弊を明らかにしている。その本の中で、1940~50年代に存在したアルミニウム業界、米国の核兵器計画、歯科業界の絡み合った利害が記述されている。この利害関係によって、フッ化物は安全であるだけでなく「人間の健康に有益」という話になった。

フッ化物が飲用水に添加されることになった政治的背景の話を読むと、サイコ・スリラーとビックリ仰天のSFを合わせて読んでいるような気分になる。

ブライソンの本を読めば、フッ化物を今までと同じように考えることはできなくなるはずだ。結論的には、フッ化物を身体に入れても病気を減らすことはなく、加速させるだけだ。

実際のところ水に何を入れているか?

今までフッ化物の推進者から、「自然にも存在するものだから、いずれにしても摂取する元素で、歯と骨に良い」と聞かされていたものが、突然、安全ではなく、発癌性のある産業廃棄物だと知ったらどうする?

だが、まさにその通りなのだ。水道中のフッ化物は、あなたが思っているようなものではない。

歯と骨にもあるが、天然の鉱物形態のフッ化物は、アパタイト(燐灰石)と呼ばれている。

口の中では、唾液中に自然に生じる物質を材料にして、歯のエナメル質でヒドロキシル・アパタイト(リン酸カルシウム)が生成されたり、溶解しており、自然に均衡が保たれている。何でもそうだが、食事などの物質的条件で、この均衡点は常に変化する。

リン酸カルシムの付着する量よりも溶解する量の方が多ければ、カリエス(虫歯)と言われるミネラル消失状態になる。まさに歯に空洞ができる状態だ。

だが、これはフッ化物やフッ素添加とは何の関係もない。しかし、巧みな嘘は、真実を核にして始めないと、誰も聞く耳をもたない。

そこで、いわゆるフッ化物の「健康効果」の話になると、実際にどんなものが水道や歯磨きなど日常用品に添加されているのかを理解することが大事である。飲用水に添加される「フッ化物」は、天然の鉱物ではない。問題のフッ化物は、フッ化物の化学合成物であり、これはリン酸肥料の工場で排出される有毒な廃棄物だ。水道水に添加するフッ化物には、基本的に三種類の化合物がある。

  1. フッ化ナトリウム(NaF)
  2. ケイフッ化ナトリウム
  3. ケイフッ化水素酸

この2と3が、水道水の添加で使用される化合物である。CDCによると、ケイフッ化水素酸が最も一般的に利用されているそうだ。

これらは、アルミニウム、鉄鋼、セメント、リン酸、核兵器を製造するときの副産物・化学物質である。つまり人工であって、この形態のフッ化物は栄養的な価値も健康上の利点もない。

だが、ここに表立って語られない話が一つある。これら危険な産業廃棄物(実際に水道水に添加されている化学化合物)が健康に及ぼす可能性のある悪影響は、完全に検証されていないのだ。

その代わりに「フッ化ナトリウム」(上記リストの1)の医薬品等級が、人間の健康に及ぼす危険性を評価する研究の大部分で使用されている。

したがって、今までなされた研究が示すよりも実際の危険性は遥かに高いこともありうるし、医薬品等級のフッ化ナトリウムについても、既に多くの調査で毒物(体に回復不能の損害を与える)と特定されている。

フッ化物は、虫歯の予防どころか、原因かもしれない!

研究によると、フッ化物は虫歯を防ぐのに役立たないことも示されている。そもそもこれが水道にフッ化物を添加するようになった一番の理由である。

それどころか、フッ化物を過剰に摂取すると虫歯になるかもしれないことが示された。

そうした研究の一つが、2001年9月に発行された小児歯科国際ジャーナルに掲載されている。高濃度の天然フッ化物(3ppm)を含む水を飲んだ南アフリカの子供たちは、低濃度(0.19~0.48ppm)の水を飲んだ他の南アフリカの地域の子供たちよりも、虫歯になることが多いことが明らかになったのである。

そして、フッ化物が染み込んだアメリカの十代の少年の虫歯率は、低レベルの天然フッ化物を飲んでいる南アフリカの子供の二倍である。

フッ化物が健康に及ぼす多くの危険

製品安全データシート(MSDS)と国立労働安全衛生研究所(NIOSH)の情報では、医薬品等級フッ化ナトリウムは、深刻な身体障害を起こす可能性のある危険な毒物になっている。

この化学物質は、身体の次の部位を攻撃する。

フッ化ナトリウムのMSDSには、フッ化物の化合物が誘発する可能性があるものとして、以下を挙げている。

フッ化物の毒性作用は遅延して発生する可能性があること、実験室での試験では腫瘍が発達したことが指摘されている。

フッ化物の長期的な危険を理解するには、フッ化物は累積する毒であることを理解しておくのが重要である。

水として摂取するフッ化物の98%は、消化管を通じて血液に吸収される。そこから身体の細胞組織へと入っていく。平均すると、毎日摂取するフッ化物のおよそ50%が、腎臓から排出される。残りは、歯と骨、松果体、その他の身体組織(例えば大動脈)に蓄積される。

骨と歯に蓄積される量は、年齢によって異なる。子供の場合、摂取したフッ化物の50%以上は骨に蓄積する。しかし、大人の場合は10%しか蓄積されない。

歯もそうだが、フッ化物は、先述のヒドロキシル・アパタイトとイオン交換され、骨に蓄えられる。骨から溶出もするが、蓄積するスピードの方が速い。だから、一定量を摂取し続ければ、骨のフッ化物レベルは年齢とともに上昇する。

したがって、腎臓がダメージを受けたなら、フッ化物の蓄積は増加し、悪影響の可能性も高くなる。

身体にフッ化物が蓄積することで発生する健康問題は様々である。例えば、多動症、無気力、関節炎、歯のフッ素症(歯のシミやくぼみ)、甲状腺機能低下、IQの低下、認知症、免疫障害である。フッ化物は、遺伝子の損傷や細胞の死を起こし、少なくとも62種類の酵素を不活性化させ、老化を早める。

簡単に過量摂取になる

水道のフッ素添加が始まったとき、歯の健康に「最適」なフッ化物のレベルは一日1mg(成人男性)と言われていた。平均的な成人男子は、毎日1リットルの水を飲むことを前提としていた。だが、そのレベルであっても、人口の10%(ハイリスク・グループの人々)はフッ素症になると予想されていた。

だが、フッ素物が添加されているのは、水だけではない。

ご存知ないだろうが、明らかにフッ化物がある歯磨きや口腔洗浄液だけでなく、様々なものでフッ化物に晒されている。気づきにくいものには、以下がある。

米国保健社会福祉省が1991年に実施したレビューは、複合的な摂取源を考慮に入れたときに、いかに激しく過剰曝露するかを示している。


体重50kgの成人が、食品・飲料・歯みがき・マウスウォッシュで曝露するフッ化物レベル

飲用水のフッ化物濃度 フッ化物摂取量合計 「最適」用量1mg
に対する%
フッ化物添加されていない地域
0.3mg/ℓ以下
0.88 -2.20mg/日 120%程度
「最適」量のフッ化物添加地域
0.7-1.2mg/ℓ
1.58 - 6.60mg/日 560%程度
フッ化物を添加された地域
2.0mg/ℓ以上
2.10 - 7.05mg/日 605%以上

日常的に晒されているフッ化物を全て計算していくと、いかに大量のフッ化物を家族が摂取しているかに気づいてショックを受けるだろう。

健康な歯は、フッ化物ではなく、食事で

歯の健康のことを心配されているならば、そもそもフッ化物は解決策ではないことを覚えておいてほしい。

そうではなく、食事を見直す必要がある。糖分や加工食品をあまり食べない人は、虫歯の率が非常に低い。糖分を制限・排除し、加工食品を避け、緑の野菜とビタミンK2を食べ、自然療法の歯科医で定期的な洗浄をすれば、それが歯の健康には一番である。

参考情報

フッ化物については、引き続き情報を収集し、可能な限り回避するよう強くお勧めする。

フッ化物行動ネットワーク(Fluoride Action Network)は、素晴らしい情報源である。彼らは米国政府に改善を求めて圧力をかけている。米国のフッ化物・水道添加をやめさせる議会宛て声明文は、現在のところ2,750人以上の専門家の署名を得ている。

また、参考になる本がいくつかある。

(翻訳:為清勝彦 Japanese translation by Katsuhiko Tamekiyo)

原文の紹介・関連情報

原文 One of the Biggest Health Frauds EVER Perpetrated on the American People...

虫歯予防"フッ素"の真実 (THINKER Question Authority)

フッ化物は人間の意志を奪いロボット化する by ユースタス・マリンズ (さてはてメモ帳 Imagine & Think!)

1955年、P&Gは、フッ化ナトリウムを含む歯磨き粉の最初のブランドを市場にもたらした。(同上)

人類の生化学的な操作 by David Rothscum 3 男性の不妊化と女性化 (同上)