掲載2010年7月19日
口に電池?歯がアンテナ?

水銀の詰め物(アマルガム)の有害性については、既に記事を二本リリースしている。
日常の水銀の摂取源としては海産物が知られているが、その数倍の量の水銀を歯科材料のアマルガム、インフルエンザなどのワクチンで摂取しているとされている。
だが、水銀だけでなく、そもそも金属を歯に付けることに問題がある。歯科材料として利用されている金属には、水銀の他、金、銀、プラチナ、パラジウム、銅、チタン、コバルト、スズ、亜鉛、クロムなどがある。問題とは、金属アレルギーと金属による生体電流の撹乱であり、皮膚病、頭痛、肩凝りなどの原因になる。歯は身体各部と経絡でつながっているため、全身の病気の原因になりうるし、口の中で発生した電流が脳の信号を乱せば、思考が狂うことも容易に想像できる。実際に口に電流を流すマインドコントロールの手法もあるそうだ。
口が電池になる仕組み
ガルバニー電流(ガルバニック電流)と呼ばれるが、口の中で異なる金属の間に電位差が生じ、唾液が電解液として働く(金属がイオン化して唾液に溶け出す)と、口の中にバッテリーを作っている状態になってしまう。例えば、次のような条件である。
(例1) 金を詰めた歯の反対側または隣接した歯に銀・水銀の詰め物をした。これが唾液など体液と合わさると電池になる。接触すると短絡(ショート)し、歯髄に電流が伝わり、痛みを感じる。
(例2) 上アゴ側と下アゴ側で異なる金属があり、噛み合わせるときに接触する。
(例3) 隣接する二本の歯に異なる金属がある。そのため、二本の歯の象牙質、骨、組織液を電流が通り、不快感や歯の過敏症になる。
歯科では、上に書いたような多様な金属材料が使用されているため、過去に治療したときと同じ組成の金属で揃えることは困難なようである。そのため、どうしても異なる組成の金属が口の中に同居することになり、電位差が生じるわけだ。歯科の教科書には、ガルバニー電流のことが書いてあるらしいが、実際の治療にはあまり生かされていない。金属や塩の味がしたり、唾液の分泌増加、舌がピリピリしたり焼けたような感覚が発生することがある。
虫歯治療の金属(非貴金属)で発生する電流は、脳が動作する電流(7~9ナノアンプ)の千倍にもなる。上歯は脳から5cm以下の場所にあるため、これだけ過剰な電気が流れると身体や思考をコントロールしている脳の電気信号を乱す可能性が十分にある。
実際に口の中に電流が流れているかどうかは、リタ・メーターという電位測定器で計測できる。金属があるからといって必ずしもガルバニー電流が発生しているわけではないが、過去に4~5回いろいろな歯科医で治療した経験があれば、異質な金属が口の中に同居している可能性が高いだろう。
(参照)Is There a Battery in Your Mouth? By Michael Rehme
http://ezinearticles.com/?Is-There-a-Battery-in-Your-Mouth?&id=2873298
歯がアンテナになる
また、口の中の電位差だけでなく、歯に金属があることで、周囲の電気(家電製品・携帯電話、高圧線や電車の電磁波)を集めるアンテナとして機能するという。これが慢性疲労の原因かもしれないのである。
(参照)金属アレルギー 歯科材料が原因かもしれません。(中垣歯科医院)
http://www.metal-allergy.jp/allergia.html
(参照)その病気、歯が原因かもしれない。(奥田歯科医師)
http://www.holistic-dental.com/emi/denjiha.html
非金属の歯科材料
金属に問題があるならば、非金属の材料を選ぶことになるが、安価なものには合成樹脂(レジン)、高価なものにはセラミックがある。両者を合わせたハイブリッドもある。
そして残念ながら、ここでも問題がある。
まず、安価なレジンである。
コンポジット・レジンとは、アクリル樹脂にガラス(石英)を加えたもの。金属ではないので、ガルバニー電流の問題はなく、見た目も歯の色で良い。治療の際に、殆ど歯を削る必要がないことも利点なので、軽微な治療にはレジンを勧める。だが、問題もあるので、軽微な虫歯治療の場合しか勧めない。本当はセラミックの方が良い。
問題とは、第一に、プラスチック製のため、温度によって膨張・収縮する。冷たいアイスクリームを食べたり、熱いスープを飲んだり、口は温度変化にさらされている。これによって、歯と詰め物の間のシール(接合部)が歪み、バクテリアが侵入する可能性がある。
第二に、セラミックのインレイやオンレイほど生体適合性がない。セラミックは化学的に不活性であり、体の組織と反応することはないが、歯科材料のプラスチック・ポリマーにはその可能性がある。歯科用のコンポジットは、一般的にbis-GMAやbis-DMAなどのBPA(ビスフェノールA)に由来する合成物である。BPAは、水のボトルや哺乳瓶、食品の容器、CD(コンパクトディスク)などで、プラスチックを硬化するために使用されているが、「内分泌撹乱物質(環境ホルモン)」とされている。天然の身体にあるホルモンのようにふるまうため、内分泌システムが誤動作するのである。BPAは、エストロゲン(女性ホルモン、発情ホルモン)に似た働きをし、生殖機能や脳の発達に影響する。乳癌、子宮癌、前立腺癌、テストステロン(男性ホルモン)の減少、子供の発達障害の原因とされている。(Dr.Garcia, February 2010: Composite Fillings: For Small Restorations Onlyを抜粋・要約)
次にセラミックは、保険が利かず、値段が高いという経済的問題もあるが、接合につかうセメントに金属や有害物質が含まれていることもある。また、大半のセラミックは、コアに金属を使ってあるそうだ。
陶器クラウン(被せ物)・ブリッジの多く(9割方)は、「陶器(ポーセリン)」と称してはいるが、実際には金属を融合させた陶器であり、金属の中核を、歯の色の薄い陶器の膜で覆っているだけである。つまり、美容的な意味で白くしてあるもので、金属を避けるためのものではない。X線で見れば分かることである。(Dr.Garcia, January 2010: Metals, Metals Everywhereを抜粋・要約)
このように、何がベストの材料なのかは難しいものがあり、安易に判断せず、信頼できる歯科医に相談して慎重に決めるべきだろう。
(参照)Dr.Lina Garcia, Holistic Dentistry for Total Health
基本は虫歯予防
言うまでもなく、そもそも虫歯にならないようにすることが第一である。何よりの虫歯の予防は、食材の選択だと思う。生活習慣病の予防と同じで、糖を控えることだろう。
また、歯磨きには先日紹介したMMSが効果的である。
時間がたつにつれて、人々がさまざまな健康問題について私に話してきたので、MMSの新しい用途を発見し続けました。私は人生を通して歯の問題に悩まされてきました。ほとんどの歯がなくってしまい、入れ歯をしていました。歯ぐきは弱くて、歯はぐらぐらしている状態でした。時には触れると痛くて、2本ぐらい抜かなければならないとひんぱんに思うぐらいでした。それでMMSを使って歯を磨くことにしました。私はMMS6滴、茶さじ半分の酢、3分間待ってからコップ3分の1の水を加えて混合液を用意し、それを使って歯を磨きました。そしてまたビックリしました。痛みと感染状態が数時間後にはすっかりなくなっていました。1週間以内には歯ぐきが硬くなりました。最後に歯を抜かなければならなかった時には、歯医者は1時間かけてこの歯を抜かなければならないぐらいでした。歯ぐきが非常にかたくて、歯が顎骨に深く組み込んであって、ペンチを使っても簡単に抜けなかったのです。とにかく抜けないので、私はそのままにしておこうと思ったのですが、ついに抜いた時には、その歯は完璧に健康そうに見えました。歯医者は私よりもっと驚いていました。
この時以来、多くの人たちが口腔の衛生用にとMMSを使い始めました。使った人たち全員が私と同様の効き目に気づいて、健康な口を維持しています。MMSを使って歯を磨くだけで、歯ぐきのはれ物を治した人もたくさんいます。
ジム・ハンブル著『大発見 21世紀のミラクル・ミネラル・サプリメント』(日本語版)p64
歯は様々な病気の原因になるだけでなく、身体の姿勢や、思考にも大きく影響しているはずだが、意外と盲点になっているのではなかろうか。